私立中学校は、10代のうちに様々な経験・能力を身につけられる機会を積極的に提供できるよう、学校をあげて、子どもたちの好奇心を刺激し、視野を広げ、未来をつかむチャンスを与える取り組みを行っています。本人の能力を引き出す私立中学校の3つの魅力をご紹介いたします。
多感な時期をすごす中学校生活。
私立中学校であれば校区にとらわれず、子どもたちがのびのび過ごせる環境を自由に選ぶことができます。
地元を離れ、さまざまな地域・府県から通学する友だちとの出会いは、まだ見ぬ自分自身の発見や新しい環境への好奇心につながります。
男子校・女子校・共学校をはじめ、特色のある授業や学校行事、興味のあるクラブ活動、私立学校ならではの施設の充実は、学びの姿勢に心地よい後押しをしてくれるでしょう。
ぜひ、学校見学・オープンスクール等に参加してください。
学校の雰囲気や入学後のイメージを知ることができます。
私立学校は、創立者が求める教育に沿った人材育成の実現を教育理念として大切にしています。
それを建学の精神と呼び、保護者のみなさまの価値観、たとえば、ご家庭での教育方針や子どもの将来についての考えと近い理念を持った学校を選べることが魅力です。
建学の精神は、創立から学校文化や教育内容、歴代の先生に継承されているため、入学後にギャップを感じず学校生活を送ることができる要素として、中学校選びの基準となっています。
中高一貫教育においては、高校受験がないため、6年間を通して独自のカリキュラムで子どもたちの力をしっかり伸ばしていきます。
知識だけに偏らない個性豊かな教育指導を行い、主体性・多様性・協働性を育む環境は、学校の数だけあります。
子どもたちは6年間を通して、大学受験をはじめとした目標や興味のある分野に進む等、将来に向けた意識を持つきっかけに出会えるでしょう。
特色教育の一例
- 海外研修などによる「英語」の実践経験
- 大学入試で必要となる「理数教育」への注力
- 習熟度別の授業
- 放課後や土曜日に行う特別学習
- 女子校ならではのマナー教育
- 大学進学に向けての7時間授業や進学指導の取り組み
- 表現力を身につけるダンスや美術、音楽のコース
- グループワークやフィールドワークの実施
- 「理科」の実験を大切にする体験型授業
- タブレットを活用したICT教育
- 企業と提携した職業体験
- 各界の第一人者による講演会
- 本格的かつ専門的な学びの実態を知るための大学や
研究施設の見学
など
中学校選びでは、インターネットの情報だけでは分からない、学校の色を感じることが大切です。学力だけで選ぶのではなく、子どもの性格や将来の夢と照らし合わせ、志望校を選択することが、これからの中学受験を乗り越える活力のひとつとなるでしょう。